12日の外国為替市場で、オーストラリア(豪)ドルが対円で上昇し、約3カ月半ぶりの高値となった。米中貿易交渉が前向きに進展しているとの見方から、資源の輸出先として豪経済と関連の深い中国経済の減速懸念が後退。豪中央銀行の利下げ観測が後退したことも買い材料になった。